東洋の占い四柱推命の特徴とは
四柱推命は中国で生まれた運命学です。陰陽五行説を元に、人が生まれながらに持っている性格や能力、素質を理解します。また、将来努力や経験で変わる未来の運命までも予見することができると言われています。的中率が高く、現代日本でも広く行われています。
生まれた年月日と時間を、四つの柱(年柱・月柱・日柱・時柱)に見立てて占います。これが名前の由来になっているのです。この際、生まれた時間を示す時柱は省いても占うことができます。その人の年柱、月柱、日柱、時柱に、それぞれ干支や星を当てはめ、分かりやすく表にし、そこから宿命や運命を読み取ります。ここでいう星とは実在の天体ではなく、吉凶の表示のようなものを意味します。
占うことができるのは、まず生まれ持った性格、その人の本質です。持って生まれた調書と短所を知ることができ、これは日常の生活で大いに役に立ちます。実は容姿についても占うことができるので、知らなかった自分の外見的な魅力に気付くきっかけになるかもしれません。またもって生まれた縁を知ることもできるので、人との相性を占うことも出来ます。どんな仕事に向いているのか、財運に恵まれるのかといったことも分かります。もちろん時期も占うことができるので、動くべき時と待つべき時も知ることができるのです。